まみずハルカブログ

私の日常もあなたの非日常。とにかく雑多に書いてます。

私が持っているあまり役に立たない検定たち

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こんにちは、まみずハルカです。

 

今回は、私が持っているあまり役に立たない検定たちを紹介したいと思います。

私は資格マニアでもなんでもないですが、気づいたら色々持っているなと感じました。話のネタになったり、たまに役に立つので「全く役に立たない」とは言えません。だから「あまり役に立たない」という言い方にしました。人にこれらの検定を持っていると言ったとしても、「お!」とはならない検定たちだと思います。

 

 

 

テコンドー8級

実は、私は一年間だけテコンドーをやっていました。その際に、型を覚えて課題に合格すると級を上げることができます。しかし、その昇級試験を私は1回しか受けたことがありません。だから、初心者に毛が生えたレベルなので人にはあまり言えません。(今はルールさえもあやしいです笑)

 

硬筆検定3級

これは、高校生の頃に学校で取得しました。履歴書の資格の欄に書けるらしいですが、一度も書いたことはありません。字の上手さというよりは、文書のバランスや配置が重要視されている印象の検定でした。2級、1級だと見栄えがしますが3級は中途半端かなと感じます。

 

茶道裏千家初級免状

私は高校三年間、部活とは別に茶道を習っていました。週一回のお稽古は受験勉強中の癒しだったことを覚えています。お茶を点てることは普段はほとんどありません。しかし、お茶会の場では茶道のマナーを守って楽しむことができます。京都などでは寺でお薄を飲むことがあるので、その時に恥ずかしくない程度の作法は身につけたつもりです。現在、お茶を振る舞う立場になることはありません。30年後くらいに、また始めたいなと思っています。

 

漢検7級

たしか小学2年生の頃に取得しました。それ以降、一度も受けていないので7級止まりです。大人になってからこの級を言うのは、逆に恥ずかしいですよね。もちろん、言いません。この級の検定は、小学生当時に取ることに意味がありますね。漢字の勉強のモチベーションを上げるために漢検を利用するのは良いと思います。

 

ITパスポート

これは大学生になってから取りました。ITに関しての基礎を知ることができました。初歩的なものなのでこれを活かして仕事をするというのは現実的ではないと思います。教養のための取得ですね。ここからは、ITパスポート受験について詳しく書きます。

  

ネットの情報で「ITパスポートは簡単!」と書いてあり、私はそれを鵜呑みにしました。

1週間後のITパスポートの試験に申し込みました。(前日まで申し込み可能!)

 

そして、1週間だけの勉強のために、参考書を買うのが嫌だったので私は大学の図書館で借りました。しかし、この参考書は4年前のものでした笑

情報系の問題は時代に左右されるので、これから受ける人は最新版の参考書を買う事をオススメします。(実際の問題もIoTなど最新技術についてが出てたな。)

私がやったITパスポート勉強のプロセスをざっと書いていきますね。

 

1〜3日目

参考書を一周読む。覚えにくい単語も無理矢理頭に叩きいれる。章ごとに過去問の例がついていたのでそれもやる。

 

4日目

参考書の過去問の例をざっと解き直す。

 

5日目

ITパスポートのHPに載っている最新の過去問を解き、しっかり復習する。間違えた所は参考書と対応させて理解する。

 

6日目

参考書をもう一度流し読みをする。どうしても、覚えられないところにふせんを貼って、合間合間に読み込む。

 

という感じでした。思っていたよりかは大変でした。暗記が多いからです。

しかし、私は長期戦で勉強するのが苦手なタイプです。だから、短期決戦で詰め込みました。

3文字羅列されたアルファベットを覚えるのは苦痛でしたが、ITパスポートの勉強は、楽しかったです。なぜなら、自分がお世話になっているITについて体系的に知る事ができるからです。

 

ツールとして、私たちはITの恩恵を受けています

その奥にはシステムを作った人や複雑なアルゴリズムがあります

自分の周辺を把握するのはできているようでできていないと思います。

目で見えない部分を知識として頭に入れることで、生活に重みがでる気がします。

 

話は戻りますが、ITパスポートは情報系の国家資格の中で一番簡単なものだそうです。

学校によっては、これを取ると授業免除できるらしいです。(うらやましいですね。)

 

私は資格の勉強を初めてやってみましたが、自分の専門ではない分野を勉強するのはよいなと感じました。「広く浅くタイプ」の人間がそこまで評価される世の中ではないですが、

自分の視野を広げることは物事を多面的に見れるようになると思います。

(そう信じてます笑)

 

 洗濯ソムリエジュニア

洗濯ソムリエとはNPO法人日本洗濯ソムリエ協会が認定している資格です。あまり世間に知られていないため、私はこの資格を持っていることを人に話したことはほとんどありません。もちろん、履歴書の資格の欄には書きません笑

 

中学か高校の頃に取得しました。名前にジュニアという文字が入っているのでダサいですね。大人で取ったとしてもジュニアになります。この上の階級のものが何年も出ていないので、実質ジュニアの級しかありません。せめて初級という言い方にしてほしいです。

 

 

私が、なぜ洗濯ソムリエジュニアの資格を持っているのか経緯を書きます。

当時、アメトーークで「おもてなし大好き芸人」が放送されていました。たしか、私が中学生の時だったと思います。そこで、とある芸人さんが「洗濯ソムリエジュニア」の資格を持っているという話が出てきて、初めてその存在を知りました。受けるつもりはなかったのですが、ネットで調べてみることにしました。試験は自宅のパソコンで受験が可能で、テキストを見ながら受けることができると書いてありました。

 

登録料は3000円ほどで、これなら簡単にできそうだと思い申し込みました。専用のテキストが送られてきて、一応全ページに目を通しました。内容は正直覚えていませんが、洗濯の仕方についてが主だったと思います。(詳しい情報はネットで調べてください。)

そしてネットでの試験をさらっと受け、さらっと受かりました。テキストを見ながらなので、とても簡単です。受かると、認定証の盾が贈られてきます。認定されるには、さらに3000円を払わなくてはいけません。3000円で盾を買うイメージですね。(全部で6000円かかる)

 

ちなみに、現在「洗濯ソムリエジュニア」しか受けられないです。つまり、ジュニアではない「洗濯ソムリエ」は準備中ということです。私が受けた7年ほど前もジュニアしかなかったので、かなり時間がかかっているようですね。ジュニアというと小学生のイメージがあり、少しダサいです。だから、資格の欄や趣味欄に書くのが憚れます。

 

余談ですが、当時お笑いが大好きだった私は無限大ホールでそのきっかけとなった芸人さんの出待ちをして、「洗濯ソムリエジュニア」の資格を取ったという話をしました。その芸人さんの反応が薄かったので、その瞬間にその芸人さんに興味がなくなりました笑。まあ、これもまた良い思い出です。

 

洗濯の知識を学びましたが、今ではほとんど全て忘れています。だから、洗濯ソムリエのテキストを探し出してまた学んでみようかなと思います。

一度学んだものは再度手を出しやすいため、できるだけ早い段階で多くのものを脳に入れるのは今後の人生を豊かにするために有効かもしれませんね。

 

TOEFL ITP

大学で強制的に受けさせられた英語の検定です。「TOEFL」や「TOEIC」であれば、就活や院受験で使用できますが謎の「ITP」という文字が入っているため何の役に立ちませんでした。

 

GTEC

高校の頃に受けた、TOEICの子供版のような英語検定です。毎年のように受けましたが、毎回解く問題数を間違えていました。高校卒業以降、GTECという文字を見たことはありません。

 

まとめ

 

以上、私が持っている「あまり役に立たない検定」でした。

難しい検定ではないですが、様々な分野で知識や教養を深めるのには良いツールだと思います。学びの目的は必ずしも役に立つこととは限らないため、範囲を縛らずに学んでいきたいなと考えています。

 

また、「この資格をとった!」という事実は何の価値もないと私は思います。

それをとるための勉強で、「自分が何を得ることができたのか」というのが最重要事項。

資格だけでなく、大学の単位にも同じことが言えますね。

残念ながら、私は大学の単位取得のために勉強していた時期が長かったです。

(理由は別の記事に書いたよ。)

 

社会人としては、この「身にならない勉強」は決してしないようにしたいです

本来は自分が学びたいものを学ぶのが「大学」だと思うのですが、それを実現させるのは難しいですね。社会人になってまで「強制される勉強」はしたくないです。

自分で学びの対象を選択して、スキルアップしたいなと思いました。

 

 

では、また〜